2015年03月01日

バター不足の原因とは? 猛暑・乳牛/酪農家・取引価格の減少が原因か? 進む離農について


ちょっと前までバターは当たり前のようにたくさんスーパーマーケット等のお店に売ってあった。

しかし、最近バターをたくさん置いてある店を見かけない。
昨年の12月ごろ気づいて少し気になっていたのだが、一度減少したままなのである。

バターが売っていないということではなく、置いてある量が少ない。
ちょっと疑問に思って調べてみたことがこの記事を書く理由である。
しょうもないことだが、ざっと見通すだけでもちょっと長い分になってしまったので付き合ってくれると嬉しい。


まず、国がこの件についてどう思っているのか調べてみた。
農林水産省のページにアクセスすると、きちんと書いてあることは書いてあったので引用させていただく。

「農林水産省 バター不足に関するQ&A(http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/butter.html)」より引用


1. なぜバターが不足したのですか。

1. 平成25年の猛暑の影響で乳牛に乳房炎等が多く発生したことや、酪農家の離農等で乳牛頭数が減少していることなどにより、生乳(=搾ったままの牛の乳)の生産量が減少したため、バターの生産 量が減少し在庫量が大きく減少しました。

バターの在庫量が減少したため、乳業メーカー等は、安定的な供給を続けられるような出荷量に抑制したことや、供給不安等を背景として家庭用バターを中心に購入量が増加したこと等から、店頭のバターが品薄になったものと考えられます。

まず、第一の疑問。
なぜバターの数が減少しているのか?であるが、これはきちんと納得のいく回答がされている。
猛暑による一時的な影響と、酪農家の減少、離農による生産量の減少というダブルパンチを受けていたからだ。

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そして、それに合わせてメーカーの供給のシステムの変更と消費者の購入量の増加によるものらしい。

次の疑問について、話を進めてみる。

「農林水産省 バター不足に関するQ&A(http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/butter.html)」より引用


2. 牛乳が不足していないのに、なぜバターが不足するのですか。

2. 生乳は、非常に腐敗しやすいため、まず最も生鮮性が求められる牛乳や生クリームなどに加工され、最後に保存性の高いバターや脱脂粉乳に加工されています。バターや脱脂粉乳は、生乳が多く生産される時は在庫として積み上げておき、一方、生乳生産が不足する時は、バターや脱脂粉乳の生産を減らす替わりに在庫を放出するといった需給調整弁の機能を持っています。

このような生産構造となっているため、生乳生産量が減少してくると、バターの生産量が大きく減少することになります。

コチラの質問は、元が同じである牛乳とバターを比べたときの生産量に対する疑問から来ているのだろうか。
この質問に対してもしっかりと回答がされている。
生産過程における、いわば必然的な結果である。
もちろん、酪農家の減少・離農もそれに輪をかけて存在しているのは思うが。

そして、今日まではバターは減少していたが、これからはどうなるのか?というもっともな質問にタする回答も参考にさせていただこう。

「農林水産省 バター不足に関するQ&A(http://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/butter.html)」より引用


4. 今後のバター需給は、どのような見通しになっていますか。new

4. 今年度(3月まで)については、A3のとおり合計1万3千トンを輸入することとしており、年度内に必要なバターは、確保されていると考えています。

また、来年度(平成27年度4月〜)については、既に2,800トンのバターを輸入することを決定(平成27年1月23日)するとともに、国家貿易によるバターの輸入に係る運用方針を新たに公表しました。今後は、この運用方針に沿って、5月及び9月に輸入の必要性・輸入が必要である場合はその数量を決定することとしているところです。

今後も生乳生産や需給動向を注視しながら、製造者や需要者等の関係者の意見を聞きつつ必要に応じて適時・適切な対応をし、バターを始めとする乳製品の安定供給がなされるよう引き続き努力してまいります。

細かい部分までに触れはしないが、とどのつまり問題は輸入によって解決する見通しのようだ。
恐らく、安定供給は成功しそうだが、この段階で輸入に頼っているとこの後、徐々に減少が推測される絶対的な生産量に対する対策については触れられていないので、これからはすべて輸入...ということだろうか?

ここで色々書いてもどうしようもない問題ではあるが,,,。
バターについて調べていく中で、やはり生産者の数の減少がこの業界でも目立っているということが分かった。

しかし、国がまったく対策をしていないというわけでもなく、生産者に対するアクションはきちんと起こしているようだ。

「疲弊する酪農家、バター不足の背景 なぜ生乳の生産量が減っているのか(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000501-fsi-bus_all)」より引用

今回のバター不足に対処するため、酪農家で構成する一般社団法人・中央酪農会議は2月中旬の理事会で、2015年度の生乳生産を強化することを申し合わせた。といっても生産強化の中心は2〜3年で食肉に回していた牛を長く飼うことで乳量を増やす「長命連産」(ちょうめいれんさん)施策の継続にすぎない。

2月上旬、大手乳業メーカー各社は生産者団体と協議の末、生産者支援のため、生乳の買い入れ価格(飲用乳価)を今年4月から1キロあたり3円(約3%)引き上げることで合意した。この乳価の値上げ分をメーカーは自社内で吸収するのか、それともバターなど乳製品の小売価格に転嫁するのか。

 仮に乳価の値上げ分が上乗せされてバターの小売価格が上がれば、消費者はバターを買うのをためらうかもしれない。中央酪農会議業務部の寺田繁部長は「不足どころか逆にバターが余ってしまう可能性もあります」と指摘する。農水省は「まさに民間企業の経営判断なので役所から転嫁をするなど指導はできない。ただ安定供給を要請するだけです」としている。

国ではなく企業からの生産者に対する行動ではあるが、「それが本当に生産者のためであるか」と考えると、どうやら違うようだ。

酪農家の集まりである委員会でも、「長命連産」という作戦を運営しているようだが、それも苦肉の策の模様。

それに、バターが余る可能性のある見通しまでたてることまで書いている。


これでは、根本的な問題は何も解決していない。
この後、この業界はどうなるのだろうか?
衰退が予測されるが、そうなってほしくないのが心情である。


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posted by メディプズ at 14:56| Comment(0) | 原因追究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒田投手復帰のおかげか 2500人もの整理券行列 椅子から寝袋まで 目指せ優勝


8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手のおかげか、スタジアムは満員も考えられるほどになっているそうです。

広島カープは今月の28日に、マツダスタジアムで行われる試合、ヤクルトとの開幕3連戦(3月27日日開始)をはじめとする公式戦チケットの購入に必要な整理券を配布したそうなんです。

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この整理券というのは、1日からチケットを購入するための整理券ですので、チケットを購入したい方は皆整理券をもらいにきます。

そこで、先月の黒田投手復帰のニュースのせいか、2500人もの人間が列を作って待っていたそうです。やっぱり、優勝がねらえる今季、ファンが見たいと思うのは当然でしょう。

黒田投手が8年ぶりに試合に出ますからね...。

この列の2500人中には、椅子どころか寝袋まで持ち出し、21日から並んで待っていた人もいるそうなんです。28日に整理券配布ですから、約7日もの間待っているつもりだったんでしょう。
筋金入りのファンですね。


会場では、ファンの多さから午前10時の予定を前倒しし、午前6時45分ごろから配布することにしたそうです。

午前6時はまだ早朝の時間帯ですから、その場所には数え消えないほど長い列ができていたんでしょう。
職員の方も当初は、この早朝に配られるとは思っていなかったのかもしれませんね。

しかし、27日の時点で敷地からあふれるほどに待ち人が膨らんだといわれています。

そして、なんと今年は年間指定席が既に完売しているとのこと。

球団職員は「例年より並ぶ人が多い。ファンは優勝を意識してヒートアップしている」と話したそうです。

ぜひ、黒田投手を含めチーム全員に健闘してもらって優勝をしてほしいものですね。


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posted by メディプズ at 07:03| Comment(0) | スポーツニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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