2015年02月25日

「IGZO」判決により独占使用不可能。 海外での販売戦略はどうなるのか?

「<IGZO>名称独占使用否定され…シャープのブランド痛手(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150225-00000121-mai-bus_all)」より引用


シャープの独自液晶パネル「IGZO(イグゾー)」をめぐって、知財高裁が25日、原材料名の略称「IGZO」の同社による独占使用を認めない判決を下したことで、ライバルメーカーは商品名に「IGZO」を冠した製品を売り出すことが可能になる。シャープは「(判決が)業績に与える影響はない」とするが、「IGZO」はシャープの大黒柱である液晶事業のブランド力の象徴。それだけに、海外メーカーによるIGZO名の商品の安値乱売が起きれば、シャープの経営再建のカギを握る液晶戦略に打撃となる懸念もある。

 シャープはイグゾー技術を使った高精細かつ低消費電力の液晶パネルの名称として「IGZO」の名称を自社のスマートフォンやタブレット端末、モニターの宣伝にも活用している。米アップルのタブレット端末「アイパッド」など人気のIT製品が相次ぎイグゾーを採用したこともあり、「IGZO」のブランド力は韓国や中国メーカーなどとの激しい競争にさらされる液晶ビジネスでシャープの競争力を支える大きな武器になってきた。シャープ関係者は「イグゾーの技術は今も他社の追随を許していない」と強調するが、他のメーカーも「IGZO」の名称を使えるようになれば、ブランド力が揺らぐ懸念は拭えない。

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シャープの独自液晶パネル「IGZO(イグゾー)」をめぐって、知財高裁が今月25日、原材料名の略称「IGZO」の同社による独占使用を認めない判決を下したことで、ライバルメーカーは商品名に「IGZO」を冠した製品を売り出すことが可能になりました。

シャープにとって、「IGZO」は液晶事業のブランドの象徴です。

それ故に、他のメーカーが、「IGZO」の名前を使用した商品を安く売れば、その名前の価値がなくなってしまい、売り上げ減少を考えることができます。

シャープは、「IGZO」の名称をスマートフォンやタブレット端末、モニターの宣伝にも活用しているので、被害は甚大でしょう。この名前...ブランド力で、今までのシャープの競争力を支えてきましたが、この判決でブランド力は大きく減少することは避けられませんね。

しかし、実は今回、独占使用を認められなかったのは、英字表記の「IGZO」のみ。シャープはカタカナの「イグゾー」「イグゾーパネル」の商標は国内で登録済みですので、国内では大きく問題はないでしょう。

シャープは「業績に与える影響はない」としていますが、国内ではあまり影響が現れないのは現実的に予測できます。

問題は海外になりそうです。
これからの海外の販売戦略をどのように変えていくのか、対応が必要ですね。

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posted by メディプズ at 23:36| Comment(0) | 経済ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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